第七回「DesignWalker LAで働くウェブデザイナーの日記」さん

今日、はてなブックマークでみたDesignWalkerってブログ(?)に行ったんです。DesignWalker。
そしたらなんか画像がめちゃくちゃ貼ってあって重いんです。
で、よくみたらなんかロサンゼルスで働いていますとか書いてあって、わざわざタイトル画像に入ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、ロサンゼルスで働いてるごときでブログタイトルにしてんじゃねーよ、ボケが。
ロサンゼルスだよロサンゼルス。
なんか「ロサンゼルスで働くウェブデザイナーの日記」とかかいてあるし。
あのな、実家の岡山(推定)に返してやるから、そのタイトル止めろと。


日記ってのはな、もっとこう、自分の内面を綴るもんだんだよ。
知り合いに見られたらリアルで喧嘩になってもおかしくない、いや、喧嘩になるくらいならまだ良くて
完全に見損なわれて他人扱いまでランクが下がってもおかしくない、常に裸であるべき場所なんだよ。
フルチンで馬鹿顔。奇声。そういった突発的衝動にギリギリ他人の理解できるレベルまで
社会性を与えて、一言一言自分の言葉で、重みを感じながら意味のある言語で綴る。そんな雰囲気がいんじゃねーか。


それがブログじゃねーのか?



ただのリンク集はひっこんでろ。


で、

テクスチャとグラデーションで質感のある背景を作ろう - DesignWalker
http://www.designwalker.com/2008/06/texture.html
今回は、ひさびさのPhotoshopチュートリアルです。
最近では、ベタな背景や、単純な上から下へのグラデーションだけではなく、なんだかとっても質感のある背景のウェブデザインがはやりっぽいです。
今回は、テクスチャ画像とグラデーションを組み合わせて、簡単に質感のある背景をPhotoshopで作るチュートリアルをご紹介。
とっても簡単なので、是非お試しください。
1. 新規作成
適当な大きさでファイルを新規作成してください。まず最初にカラーパレットにお好きな2色を選択します。今回は、適当に#a2bb3eと#328a26と設定してみました。 …

  • 以下略-

これ読んで、
「やっと自称ウェブデザイナーの管理人がペイントソフトのチュートリアル書いてる」と思ったら…


Create a Spectacular Grass Text Effect in Photoshop
極めれば、以下のようなとってもきれいな背景まで作れちゃいます。上に乗っかっている芝生のテキストも、とってもいい感じですね!

コピペなんです。



あのな、翻訳なんてきょうびコピペと同義なんだよ。ボケが。
得意げな顔して何がチュートリアルをご紹介、だ。
お前は本当にチュートリアルをご紹介したいのかと問いたい。問いつめたい。小一時間問いつめたい。
お前、ただ記事コピペして和訳してるだけちゃうんかと。



糞ブログ紹介が唯一の趣味の俺に言わせてもらえばこのブログは、一般的印象で言えばコピペブログ。これだね。
コピペブログ+アフィブログ。これが通の見方。
アフィブログってのは広告が多めに入ってる。そん代わりデザインが汚め。これ。
しかしこれをするとデザインを話題にするコピペブログなのに自サイトのデザインが

「お金欲しい。下さい。クリックしやすいところに配置するから、クリックして金下さい。」的な下心と共に「汚いフォント・バナー」、「さらに運が悪ければ誰も見たくもない訳わかんない商品の写真」、無理矢理なサイドバー&タイトル下部のグーグル広告の細長いバー」、「色もフォントも最悪なはてなブックマーカー数○○Usersのピンクの文字」、こういう要素にズタズタにされてしまう危険も伴う、諸刃の剣。


本物のデザイナーブロガーにはお薦めできない。



まあお前ら糞ブログ発見!!!!!!!の読者のド素人は、そのうちここに貼られる金稼ぎバナーでもクリックして、俺の下心を見て見ぬふりしながらお小遣い落としなさいってこった。





そのうち僕も糞ブログに勝手にリンクだけして(申し訳程度の解説、ただのスクリーンショットも添えますよ!)、
アフィのバナー貼りまくって、月にいくらかの報酬を恥と引き替えに頂くよ。その時はタイトルを変えますね。「ニューヨークで働くベンチャーキャピタリストの日記」っていうのどうだろう。人集まるかな。

 
イントロダクションは大昔ネットを席巻した有名コピペ風にしてみましたが、こういう糞ブログを見ると本当うんざりします。皆さんはしませんか?僕はします。曰く、「○○に役立つ○○のまとめ」「○○な○○いろいろ」「○○を○○する○個の理由/法則」などなど。糞ブログどころか、こういうエントリは見出しの中で自らの発想の貧困さ、価値観のおぼろげなさを吐露してしまっているんです。これらを糞ブログと呼んでしまっては今まで取り上げた糞ブログに対して失礼で、糞リンク集、糞コピペ集とでも呼ぶべきでしょうか。


僕は信じています。


本当にブログを書こうとして、画面の向こうにいる一人一人に対して自分の言葉をぶつけようとして、時には自分の価値観をさらけ出そうとしてエントリを練り上げる人は、決してこういうタイトルのエントリを書きません。そう信じています。こういうのは読者を馬鹿にしたエントリだと断言していいと信じています。読者は一時興味をもってブックマークをするかもしれませんが、それはその糞ブロガーをブックマークしたのではなく糞ブロガーによって運ばれてきたネタをブックマークしているにすぎません。もちろん、読者はその糞ブロガーを尊敬もしませんし、同調も同情もする事はありません。いくら毎日記事を更新しても、いくら記事中でたくさんのサイトにリンクを張って、たくさんのサイトからコピペしてきてもそれは変わりません。知らぬはブロガーばかりなり。舞い上がってたくさんのアフィバナーを貼ってしまって、ただでさえ尊敬されない見にくい糞ブログを一層糞ブログにしてしまいます。


こういう例は枚挙に暇が無く、たまたま目に付いたブログを第七回として取り上げました。憎まれっ子世にはばかる、糞ブログはてブにはばかる。糞ブログに惑わされず、自分のお気に入りブロガーを探すことこそが糞ブログ読者脱却の第一歩です。
即ち、このブログの管理人への報償です。